藍木綿壱萬番の高級糸を限界密度まで打ち込んだ反物を使用しています。シルキータッチのしなやかさとコシの強さを兼ね備えた究極の風合いです。縫製技術の粋を凝縮したこの逸品を、万里一空（迷いを超越した清々しい心）の想いから「万里」と名付けました。

精選された糸、綿密な織。最高の品質だからこそしなやかです。正藍染綿織物の傑作を肌触りで感じてください。

湯通し済（防縮加工済）ですので着心地抜群です。（藍の風合いを損ねることなく色落ちを極力おさえました）
この製品は、糸の状態で藍染めした｢先染め織物｣を使用しております。　先染め織物は色移りが少なく、洗濯しても色あせしにくいのが特徴です。

秀麗な姿こそ袴の生命です。
「武州一」の極めつくされた袴のヒダ、どんな体形の方にも美しくフィット、躍動感あふれる足捌きをお約束。武州一の豊富なヴァリエーションで初心者の方から有段者の方まできっとあなた自身の袴がみつかります。立ち姿が美しく映える「武州一」の剣道袴、是非お試しください。ウエスト特大の方等の別注品承ります。お気軽にお問い合わせください。

Bushu Process は、野川染織工業（株）の天然発酵建て藍染工程を経た製品のみにつけられます。藍の生命力と職人の愛情が生み出す藍染め。それは薄い藍から濃い藍へと何十もの工程をへて染め上げられます。使い込むほどに深い味わいが出てくる藍染めの魅力、ぜひご堪能ください。


木綿袴表示変更について
当店がお薦めいたしております武州一の袴は染め・織り・縫製の一貫工程と武州一のブランドの責任と誇りのもと、藍染め反物の目方にのっとった番手表示にこだわってきました。もともと4000は40貫、2600は26貫（3000、10000は便宜的）の根拠がございました。ですが近年木綿袴の番手は目を覆いたくなる様な不当表示が横行しております。（いたずらに番手数字を上げ、実体の伴わない高額表記を信じ込ませる等々。）この混乱した状況から一線を画すために番手本来の意味合いは残したまま、表示・呼称を変更することにいたしました。